
金属シースとニッケル導線の間に粉末状の無機絶縁物を充填封入し、一体となった構造に加工された測温抵抗体。
ニッケル導線と耐食性の高いステンレス管との隙間に熱伝導率の高いMgO絶縁粉末を封入することにより、見かけは普通のステンレス針金のようですが、次のような多くの利点が生まれました。
・熱応答性に優れ、わずかの温度変化にも追随できる。
・機械的強度が大きく、振動、衝撃に強い。耐圧性もある。
・長尺物の制作が可能。
・曲げ加工(測温部を除く)が容易に出来る為、細部の測定が可能。
下記は一部製品例です。